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オコジョ37亜種

雪の妖精のような姿とかわいさが人気のオコジョ。

下図のようにヨーロッパやロシア、アジア、日本、北アメリカなどの広範囲に分布しており、それぞれの地域環境に適応した多くの亜種が認められています。

なお、亜種については、当サイト「亜種って何?」。シノニムについては「シノニムって何?」をご覧ください。

オコジョの分布域図の画像(出典:ウィキメディア・コモンズ - Wikimedia Commons)
緑の部分がオコジョの分布域
File:File:Stoat area.png - Wikimedia Commons
Author:Chermundy

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オコジョの亜種については、さまざまな学説があり、おおむね35~40亜種に分類されるようですが・・・。

当サイトでは「37亜種とする声がやや多いのかな?」と思ったりしたので、以下に「オコジョ37亜種一覧」として記しますが、かなりアバウトです。

なお、下記はすべて同一種になるので、「属名+種小名」を表す黒字の部分(Mustela erminea)は同じです。

「亜種小名」だけが異なるので、赤字に変更しています。

9の「Mustela erminea erminea(Linnaeus, 1758)」が基亜種になるので、種小名も亜種小名も「erminea」になります。

分布域:ドイツ

分布域:アメリカ・アラスカ州ジュノー

分布域:カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー諸島

分布域:不明

分布域:不明

分布域:アメリカ・ミネソタ州シャーバーン

分布域:アメリカ・アラスカ州プリンスオブウェールズ島

分布域:不明

分布域:ヨーロッパ~アジア

分布域:カナダ・ブリティッシュコロンビア州ハンティンドン

分布域:インド

分布域:アメリカ・ワシントン州クリッキタト

分布域:不明

分布域:不明

分布域:アメリカ・アラスカ州バラノフ島

分布域:アメリカ・アイダホ州ベネワ

分布域:アメリカ・アラスカ州コディアック島

分布域:東シベリア

分布域:ロシア・カムチャツカ地方カラギンスキー島

分布域:不明

分布域:不明

分布域:スイス・モンテローザ山群

分布域:モンゴル・アルタイ山脈

分布域:不明

分布域:日本・本州の東北地方~中部地方などの山岳地帯

分布域:不明

分布域:アメリカ・ワシントン州オリンピック山脈

分布域:グリーンランド・ホールランド半島

分布域:不明

分布域:イギリス(スコットランド)・アイラ島

分布域:アメリカ・アラスカ州アドミラルティ島

分布域:アメリカ・アラスカ州Sumez島

分布域:カナダ・サウサンプトン島

分布域:イギリス・グレートブリテン島

分布域:不明

分布域:南コーカサス

分布域:西シベリア

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コラム
日本のオコジョ

日本では、本州に分布するホンドオコジョと、北海道のエゾオコジョが知られています。

前述のオコジョ37亜種一覧でいうと、25のM.e.nipponがホンドオコジョの学名になります。

ところが、エゾオコジョの学名が・・・。ない!

37亜種に分類する場合、「エゾオコジョ(M.e.orientalis)は、18のM.e.kaneiiのシノニムだ」としています。

M.e.kaneii(Baird, 1857)
M.e.orientalis(Ognev, 1928)

恐らく、「北海道と大陸が陸続きだった時代に、M.e.kaneiiは東シベリアから北海道へ渡った。」と考察するのでしょう。

でも、オコジョを40亜種に分類する学説などでは、エゾオコジョを亜種として記載しています。


コラム
ホンドオコジョとエゾオコジョ

オコジョを40亜種に分類した場合などでは、日本に分布するオコジョは下記の2亜種になります。

ホンドオコジョ

Mustela erminea nippon
英名:Japanese stoat

エゾオコジョ

Mustela erminea orientalis
英名:Oriental stoat

ちなみに、日本の学術文献や論文の多くが、日本には本州のホンドオコジョと、北海道のエゾオコジョの2亜種が分布するとしています。

ページ公開日:2019年2月17日


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